国立公文書館の展示「平家物語」に行きました。
「関東心霊庁シリーズ」には、「芳一スーツ」が出てきます。
全身に梵字の経文が書かれている耐霊スーツで、人形乗りや除霊士、ヘルドッグが着ています。
芳一スーツの元ネタといえば、「怪談」の「耳なし芳一」です。そして、耳なし芳一といえば、「平家物語」です。
あと、お秋の人形乗りの早乙女多門が「南無八幡大菩薩」とつぶやきますが、こちらは那須与一から来ています。
中学校の国語で「平家物語」の冒頭を丸暗記させられました。
祇園精舎のアレのアレですね。
あと、「扇の的」の一部も暗記させられたなあ。
教科書ではなくて、国語教師が勝手に副読本にしていました。普通の公立中学校だったのにね。
そういうわけで、国立公文書館で企画展「平家物語ー妖しくも美しきー」を見てきたという日記です。写真も撮ったので、見てね。
「8月24日(金) - 一生余生/じぇんじぇん日記」
あんまり関係ないといえば、そうなんですけどね。