読んだ本の話
小学生低学年の頃に読んで、怖くて大好きだった本「ぼくのまっかな丸木舟」を何気に近所の図書館で検索をしたら、閉架にあったので、思わず借りる。創作子どもSF全集である。つい小学校の放課後の図書館を思い出しそうになるが、もう覚えていない。次の3冊を…
昔、読んだ本(2)「奥の部屋」ロバート・エイクマン(ちくま文庫)イギリスの作家、ロバート・エイクマンの怪奇小説の短編集。基本的にジャンル分けはどうでもいいのだが、ホラーという感じはしない。不穏な雰囲気のある、不気味だったり、奇妙だったりす…
昔、読んだ本(1)「小泉八雲集」(新潮文庫)「小泉八雲集」(新潮文庫)Amazon 「関東心霊庁シリーズ」には、「芳一(ほういち)スーツ」と呼ばれる耐霊服が出てくる。経文のかかれたヘルメットと防護服を着用して、心霊現象から身を守るために使用される…
この「関東心霊庁シリーズ」のブログに書くのに雑談すら無い感じになっている。「ラブホ戦記」からポルターガイストの話などを転載しようかと考えていたんだけどね。まあ、それもいいか。あと、自分の本棚を見ると、けっこう古い本もまだあって、サキ、ビア…
「関東心霊庁除霊局/自走式人形お夏MK2」より。お夏MK2の人形乗りの相羽成美は、読書はしません。本には興味のない人で、時間つぶしに雑誌をパラパラと見る程度です。そんな成美が、先輩の人形乗りの堀之内唯子に借りた本は「燃える平原」(フアン・ルル…