追記。(「雑誌「CHINTAI」8月号(6月23日発売)の話。」への追記)
1ヶ月前の6月23日(土)に出た「CHINTAI」8月号に、オレへの取材記事が載ったという話に追記を書いた。
こちらである。まだ未見の方はどうぞ。
上の話にも追記として、書いたが、この「CHINTAI」8月号のオレの記事だが、WEB版で読めるようになっていた。
「ネット記事にしてもよいか」と聞かれた時、「気にしないから、いいですよ。どうぞ」と同意したけど、記事が全部公開されていた。雑誌と同じ写真も出ている。…思い切りがいい。
「中野で家賃4万5000円! CHINTAI情報局」
www.chintai.net
記事では漫画家扱いされているが、「肩書きは好きにしてください」と伝えたら、そうなった。
雑誌としては、読者の目を引くからであろうよ。
「夕刊フジ」でも漫画家という肩書きになっていて、まあ、原稿料でもそうなっている。
オレは自分を漫画家だとは全く思っていないのだが、他人が決めるぶんには、「それでいいのなら、それでいいです」という感じだ。
同じ記事の転載が「ライブドア・ニュース」のほうにもある。自分の知らないところで、こうなるのって、なんか面白いね。
KDPで「無料インディーズマンガ」を出しました。
マンガ「K君の通学路」をKindleの電子書籍として出した。7月から新しくインディーズ無料マンガというのができたのだ。
「無料インディーズマンガ」なので、「0円」だよ。
8ページと短いので、気軽にDLしてお読みください。
0円だし。8ページだし。マンガだし。それに、面白いし..。
10年くらい前、友人どうしでコピー同人誌を発行するというので、わざわざ描いたマンガで、引っ越しのさいに原稿を見つけた。
表紙絵は、昨日描いたけど、1日かかってしまった。
10年ぶりなので、主人公の女の子が全く違う顔になってしまった…。
みんなで発行するコピー同人誌のためにマンガを描いたりしていたわけで、当時のオレ、楽しそうだな。
無料キャンペーン(初)のお知らせ(終了しました)
こちらの記事ですが、6月27日16:00で、無料キャンペーンは終了いたしました。
電子書籍「お春改」「お夏MK2」「お秋」の
3冊同時の無料キャンペーンのお知らせです。
6月23日(土曜)夕方16:00頃から
無料キャンペーンがはじまりました。
終了予定は、6月27日(水曜)夕方17:00頃です。
これを機に、ぜひ、ダウンロードしてください。
無料だし。無料だし。無料だし。
電子書籍を試したことのない方もぜひ。
第1巻「お春改」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00AYNPE0E/
第2巻「お夏MK2」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00DGVX9HQ/
第3巻「お秋」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IJE6ADK/
あと、昔、いただいたレビューなどです。
面白そうでしょう?
「関東心霊庁シリーズ/レビュー/じぇんじぇんゾーン」
Kindleは端末がなくても
スマホ、タブレット、パソコンでも
下の無料アプリで読めますよ。
https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page/ref=klp_mn
*今まで、出版契約がある紙の書籍に気を使っていましたが、
「電子書籍はKDPだし、個人で好きにしていいですよ」
と言われたので、気楽にいきます。
雑誌「CHINTAI」8月号(6月23日発売)の話。
表紙にまさかのオレ。
今日6月23日(土)発売の賃貸情報雑誌「CHINTAI」8月号(首都圏版)で、オレの部屋が紹介されている。
雑誌表紙の左上「激安」の文字の上で、パソコンで漫画を描いている横向きの人は、オレです。
特集「家賃は破格 暮らし充実 激安物件のススメ」の12〜13ページのところで見開きだ。
紙書籍の「お春改」と「お夏MK2」の表紙もちょっぴり載っている。こういう時、紙の本は便利。
雑誌表紙の左上「激安」の文字の上で、パソコンで漫画を描いている横向きの人は、オレです。
取材では、編集さん2人、ライターさんとカメラマンさんの4人が部屋に来て、にぎやかで、面白かった。
書店、コンビニ(セブン、ファミマ)で売っている。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DW8557Z/
追記(7月23日)WEB版で読めるようになりました。
ちょうど1ヶ月前の6月23日に出た「CHINTAI」8月号のオレの記事は、WEB版で読めるようになりました。
そういえば、ネット記事にする話が出た時、「気にしないから、いいですよ。どうぞ」と同意したけど、全部公開だった。…思い切りがいい。
「中野で家賃4万5000円!「 CHINTAI情報局」」
www.chintai.net
同じ転載記事がライブドア・ニュースのほうにもある。
2017年の映画、博物館、美術館など。
2017年/映画館で観た映画。
1月
「エルストリー1976」
「ドント・ブリーズ」
「アイ・イン・ザ・スカイ」
「ドクター・ストレンジ 」
「沈黙-サイレンス-」
2月
「ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男」
「ラ・ラ・ランド」
3月
「哭声/コクソン」
「キングコング:髑髏島の巨神」
4月
「ゴースト・イン・ザ・シェル」
5月
「T2 トレインスポッティング」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」
「スプリット」
「BLAME!(ブラム)」
「メッセージ」
「ジェーン・ドウの解剖」
6月
「LOGAN/ローガン」
「アイム・ノット・シリアルキラー」
「ハクソー・リッジ」
7月
「ディストピア/パンドラの少女」
「ライフ」
8月
「スパイダーマン:ホームカミング」
「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」
「ワンダーウーマン」
9月
「ダンケルク」
「エイリアン:コヴェナント」
「スイス・アーミー・マン」
10月
「ドリーム」
「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」
「ブレードランナー 2049」
11月
「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」
「シンクロナイズドモンスター」
「ゲット・アウト」
「マイティ・ソー/バトルロイヤル」
「ジャスティス・リーグ」
12月
「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」
「ガールズ&パンツァー 最終章』第1話 」
「ヒトラーに屈しなかった国王」
2017年/美術館、博物館、個展など。
1月
「お笑い江戸名所〜歌川広景の全貌」展/太田記念美術館
「ロマノフ王朝展」/東洋文庫ミュージアム
六義園(東洋文庫ミュージアムから六義園に行った日記)
2月
「江戸の絶景〜雪月花」前期展示/太田記念美術館
3月
「江戸の絶景〜雪月花」後期展示/太田記念美術館
「これぞ暁斎!」/渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム
4月
「浮世絵動物園」前期展示/太田記念美術館
「絵巻マニア列伝」サントリー美術館
5月
「浮世絵動物園」後期展示/太田記念美術館
「ミュシャ展」国立新美術館
「オルセーのナビ派展」/三菱一号館美術館
「シャセリオー展」/国立西洋美術館
「香山哲個展/水銀」mograg gallery
「茶の湯」展/東京国立博物館
6月
「大英自然史博物館展」/国立科学博物館
(大英自然史博物館展に行った日記)
「シリアルキラー展II」前期展示/銀座ヴァニラ画廊
「アドルフ・ヴェルフリ/二萬五千頁の王国展」/東京ステーションギャラリー
「馬琴と国芳・国貞/八犬伝と弓張月」/太田記念美術館
「ブリューゲル/バベルの塔」展/東京都美術館
7月
「深海」展/国立科学博物館
(深海展に行った日記)
「大江戸クルージング」/太田記念美術館
「シリアルキラー展II」後期展示/銀座ヴァニラ画廊
「地獄絵ワンダーランド」/三井記念美術館
「ベルギー奇想の系譜」展/渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム
8月
「月岡芳年 妖怪百物語」/太田記念美術館
「幽霊画展」/全生庵(谷中)
9月
「極限芸術 死刑囚は描く」/渋谷アツコバルー
「ボストン美術館の至宝展」/東京都美術館
「杉戸 洋/とんぼとのりしろ」展/東京都美術館
「月岡芳年 月百姿」/太田記念美術館
「狩野元信/天下を治めた絵師」展/サントリー美術館
「鈴木春信/ボストン美術館浮世絵名品展」/千葉市美術館
10月
「葛飾北斎/冨嶽三十六景 奇想のカラクリ」展/太田記念美術館
「怖い絵」展/上野の森美術館
「上村松園/美人画の精華」/山種美術館
「北斎とジャポニスム」展/国立西洋美術館
11月
「ゴッホ展〜巡りゆく日本の夢」/東京都美術館
「古代アンデス文明展」/国立科学博物館
(古代アンデス文明展に行った日記)
「菊川英山」前期展示/太田記念美術館
「シャガール 三次元の世界」東京ステーションギャラリー
「高理真歌個展 3びきのかえるてん」ギャラリーめばちこ
12月
「菊川英山」後期展示/太田記念美術館
「東方見聞録展~モリソン文庫の至宝」東洋文庫ミュージアム
六義園(東洋文庫ミュージアムから六義園に行った日記)
「2016年&2015年。映画館。美術館。博物館など」
昔、読んだ本(3)「ぼくのまっかな丸木舟」
小学生低学年の頃に読んで、怖くて大好きだった本「ぼくのまっかな丸木舟」を何気に近所の図書館で検索をしたら、閉架にあったので、思わず借りる。
創作子どもSF全集である。つい小学校の放課後の図書館を思い出しそうになるが、もう覚えていない。
次の3冊を借りた。
「ぼくのまっかな丸木舟」
(久保村 恵・著/中村 宏・絵)
「砂のあした」
(小沢 正・著/井上洋介・絵)
「だけどぼくは海を見た」
(佐野三津男・著/中村 宏・絵)
創作子どもSF全集で今でも記憶にあるのは、「ぼくのまっかな丸木舟」と「孤島ひとりぼっち」(矢野徹・著)と「消えた五人の小学生」(大石真・著)あたりか。
「消えた五人の小学生」は閉架のリストには無く、「孤島ひとりぼっち」は書庫にあるはずだが、見つけられなかったとのこと。残念。
児童向けなので、理屈はどうでもよくて、子どもが悪夢を見ている感じがして、不気味で怖くて、とても良い。お子様の情操教育にぜひ。
「ぼくのまっかな丸木舟」は、地上世界が滅びるから、子どもを水棲人間に改造しようという話。この不気味な表紙イラストが子どものオレにぐいぐい来たのだった。本のなかにあるイラストも不気味で素敵。SFとしては、終末モノか人体改造モノといえばいいのかな。
この表紙イラストは素晴らしい。小学生のオレのハートをわしづかみだった。真っ赤な丸木舟が台風で増水した川を下ってくるシーンはあるが、こういう感じではない。
「砂のあした」は、異常増殖する砂によって世界が覆われて人類が滅びるから、子どもを砂人間にしようという話。
どんだけ改造されるんだよ、子ども。
「だけどぼくは海を見た」は、朝、起きたら、家のまわりが海になっていたというシュールな話。
今回は読めなかった「消えた五人の小学生」も、もうすぐ人類は滅ぶから、子どもたちが地球から脱出するかどうかという話だったな。
大人は順応性がないから、子どもを改造したり、宇宙に送りこんだりするわけで、基本、人類が滅びる系が多い。
東西冷戦のまっただなかだったし、子どもながらに緊張感があったと思う。21世紀は迎えられるかどうかという時代だったからね。
ノストラダムスの終末予言におびえていた子どもたちへ!
あっさり、21世紀はやってくるよ。あまりパッとしないけど。
昔、読んだ本(2)「奥の部屋」
昔、読んだ本(2)
「奥の部屋」ロバート・エイクマン
(ちくま文庫)
イギリスの作家、ロバート・エイクマンの怪奇小説の短編集。
基本的にジャンル分けはどうでもいいのだが、ホラーという感じはしない。不穏な雰囲気のある、不気味だったり、奇妙だったりする話。
「奥の部屋」は、徒歩旅行中に森のなかで道に迷って、雨に降られて、一軒家にたどり着いたら、子供の時に買ってもらった人形の家にそっくりだった…。
という話。
以前、みんな大好き「国書刊行会」から出ていた単行本を買ったのだが、新しい短編が2編収録されているというので、ちくま文庫の単行本も買う。
別に熱心なファンというわけでもないのだが、まあ、買ったのだ。おかげで、単行本と文庫本がある。
文庫本収録の7本の短編。1960年代に書かれた作品である。
「学友」
・学生時代の友人が町に帰ってくると、友人は奇妙な人になっていた。友人の家を訪れると、そこには……。
「髪を束ねて」
・結婚して、田舎の夫の実家に行くと、そこで町の変わり者扱いの中年女性と出会う。森を1人で散歩していると、その女性と会った。彼女は……。
「待合室」
・電車のなかで寝過ごしてしまい、始発がくるまで、待合室で1晩を過ごすことになった男が見たものとは……。
「何と冷たい小さな君の手よ」
・寂しさから、昔の知人女性に電話をかけると、知らない女性が出た。その女性と話が合ったので、たびたび電話をするようになったが、会ってはもらえない。
「スタア来臨」
・地方のさびれた田舎町の劇場で往年の大女優が舞台に立つことになった。小さなホテルに宿泊して、その地方についての調べ物をしていた男が、女優と知り合うことになる。
「恍惚」
・ある画家が、好きだった物故画家の家を訪れたいと、未亡人に連絡を入れたところ、許可がおりた。その画家の家を訪れると、未亡人は奇妙なことを言い出す。
「奥の部屋」
・女性が1人で徒歩旅行をしていると、森のなかで道に迷って、雨に降られてしまう。一軒家にたどり着いたら、子供の時に買ってもらった人形の家にそっくりだった…。
オレは「髪を束ねて」「スタア来臨」「恍惚」「奥の部屋」が好き。
「奥の部屋」以外のオレが好きな話には、変なオバちゃんが出ていることに気づいた。
あと、文庫本「怪奇小説日和」(ちくま文庫)には、ロバート・エイクマンの短編小説「列車」が収録されていて、こちらは女性2人が徒歩旅行中に迷ってしまい、変な家に泊まることになる話。
イギリスで徒歩旅行をすると、イヤなところに迷いこむらしい。